2022年2月13日の当ブログアクセス数へのコメント。
ブログ開設日(2019年10月14日)からのアクセス総数の30%におよぶアクセス数を2月13日だけでいただいた。
前回(薬学部、留年、退学ランキングを作ってみた)や薬剤師国家試験合格者数のグラフを使った回がヒットしていることは確認したが、どのような方々がこんな場末のブログをご覧になっているのか分からない。
まさかとは思うが、107回薬剤師国家試験受験生の方々は見てないよね?(見てたら勉強しよう。試験来週?でしょ)
急に普段の100倍ぐらいのアクセス数になったので、どなたかが「こんなクソブログあるよ」と宣伝してくださったのだろうか。
Twitterだと、春から〇〇大薬学部なるツイートがにわかに盛り上がりを見せている。
昔の受験では推薦だと12月頃合格発表だと記憶しているから、一般受験組や共通テスト利用合格者にご覧いただいているのだろうか。
国公立大学はまだだったような。
もし、薬学部に合格した方々が、留年や退学について気になり、ここに漂着しているのだとしたら、まだ引き返せるぞ!という趣旨で水を差し、また、志望しようか悩んでいる受験生とそのご家族に対しては、より深い悩みの谷へご案内できればと思う。
筆者について
体験談系文章を読んでいていつも気になってしまうのは、その筆者の書き出し時点の現在地(経験値)と、今まさに読んでいる自分の現在地にどれだけの差や共通点があるかということ(気にならない人は、このブロック丸々飛ばしていただいて構わない)。
例えば、合格体験記を読んだ時、
「いや、そうは言っても、高3の4月時点の俺と、努力したのか知らねーけど合格を勝ち取って今超浮かれてるあんちゃんの現在地を比較したら、どーせ、高2とかで積み重ねてきたものがあんちゃんにはたくさんあるんでしょ?
俺ねーもん。
なら、俺が読んでも参考になんねーじゃん」
などと考え、まともに参考にしようとは思わなかった。
「全く合格できないと思ったんですけどー」→「合格しました!」な展開が多いなと、当時、思っていたが、「全く合格できないと思ったんですけどー」より前に何をしていた人なのかを示すことが大事だと考えている。
薬学部進学まで
- 自称進学校を偏差値30代で卒業
- これといって明確に行きたい学部があるわけでもなく、腐ってもマーチを合言葉に、旧帝とか早慶とか行きてーなーと思いながら浪人
- 5月で予習・復習まわらなくなる
- 予備校が閉まるまでは自習室、帰ってからはネット
- 今思い返すと、効率の良い勉強の仕方を知らないくせに、自分の勉強の仕方に固執して、偏差値は少しも上がらず
- 現役時と同様に理系・文系両学部受験し、滑り止めの一つにFラン大薬学部受験
- 薬学部はその1校のみ受験
- 当然、旧帝にも早慶にも合格せず、合格した大学の中で心から行きたいと思える大学はなし
Fラン大薬学部へ進学
- 自称進学校卒浪人だから、通う前から既により一層の学歴コンプ
- それでも、Fランだけど、心機一転頑張ろうと誓う
- 一般教養(高校のおさらい:これ自体はどこの大学もあるとは思う)のレベルの低さに、Fラン大、自分、全てに絶望
- 4年次進級時留年
- 病院・薬局実習へ行く際(6年制は必修)、必ずパスしなければならない試験の模擬試験で、Fランの学内順位にも関わらず、ワースト1位となるも無感情
- その他、鬱屈とした大学生活については前々回記載
- 高卒後現役で6年制薬学部へ進学した人と比較すると+5年かけて薬剤師免許取得
- 薬局で3年間勤務
- 現在無職
薬剤師や薬学部にまつわる文章を書いている人を一列に並べた時、薬剤師としての意識など、あらゆる要素で最下位に位置するのが、この私である。
このような底辺層であれこれ言ってる人は、Twitterではそれらしい人がいるものの、ここまでごちゃごちゃ書いてるのはそうそう見かけないので、だからこその希少価値と底辺から見た薬学部を提供できるのではないかと信じ、アフィリエイトなども貼らず、広告も自分で入れたのは一切なく(いつかは収益化したい)(2022/8/20広告貼り付け)、いびつではあるものの完全な善意で書き進める。
薬学部へ進学しても良い人
先にこちらを示した方が手っ取り早い。
- 小学生ぐらいの時から夢は薬剤師
- 家業が薬局
しても良いというか、せざるを得ないという意味。
例え進学したくないと思っても、どこかのタイミングで1度は進学せざるを得なさそうというのが傍から見てのイメージ。
進学に際しては、よーーーく話し合った方がいいし、ご両親の中での撤退時期も明確にしとくべきとは思う(何度かの留年後、音信不通になった友人がいる)。
個人的には、希望の大学を卒業した後、社会人入学を利用した方が良いかと思う。 - 一族に医者の多い医系家族で、医学部へ進学できないゆえの薬学部
上記同様。
本人が医学部コンプを一切生じないと確信できる場合に限る(医学部コンプは全くなさそうだったが、3年次頃退学した知人がいる)。
上記のいずれにも当てはまらない場合、基本的に薬学部は勧められない。
薬学部へ進学してはいけない人ランキング
独断と偏見に満ちたランキング。
惜しまず1位から。
1位 医学部の滑り止め
医師と薬剤師は体感できる患者様からの信頼、医療への貢献度、責任、年収など全く違う。
ある薬剤師対象の専門サイトの一文に「必要とされる薬剤師になるために。」とある。
併設の医師、看護師のサイトにはこのような文言はない。
もし、「医師程ではないにせよ、薬剤師でも医療に…」などといった志望動機で併願し、進学してしまうと確実に絶望する。
特に、医療へ貢献することで患者様からの信頼を獲得してというように、医療への強い思いから医師を志しての進路変更の場合、必ず絶望する。
(実習先で実習生相手にも関わらず、医師へのコンプが溢れ出てしまっている中年薬剤師がいた(それなりの社会的地位があるのに)。
Fランの俺でも早々に察することができたし、実習後半で「医師になりたかった」旨、他の優秀な実習生にカミングアウトしているのが聞こえてしまった。)
「薬剤師→医学部再受験or社会人入学→医師」は検索すればすぐに出てくるが、「医師→薬学的知識を得るために薬学部再受験or社会人入学→医師兼薬剤師」など、果たして出てくるだろうか。
少なくとも俺は聞いたことがない。
医療における、薬剤師と医師の違いとはそういうことだと思う。
2位 薬剤師として最大限医療に貢献したい
病院において、「2番手」という話になった時、手をあげるのが薬剤師と看護師。
例えば、看護師は、医師の指示の元、採血ができる。
対して薬剤師は、バイタルサインを見ていこうという流れにはなっているものの、看護師ほど身体に触れることが一般化していない。
これは一例に過ぎないが、薬剤師は他職種と比較しての自分の立ち位置をわりと確認しがちな気がする。
実際は、医師・医師の指示を受けた看護師が直接的な医療行為を行い、他職種がそれに付随する役割を果たすことで医療は成立する。
だから、薬剤師としての自分が、どれだけ医療に貢献しているかを計るという行為は、どこまでも自己満の世界といえばそれまでなのだが、上手く折り合いをつけられるかによって、どこまでやりがいをもって薬剤師を続けられるかが決まってくる。
それを薬学部入学時に見極めるのは難しい。
3位 メインは大卒という資格、そこに薬剤師の資格も加われば
6年制薬学部は長い。
4+2=6年と6+0=6年は、同じ6年でも性質が全く異なる。
また、薬学部は、いわゆる大学っぽさが乏しく、どちらかというと、高校の延長に近い。
これは、ちゃんとした大学卒の人にも聞いて同じだったので、6年制薬学部に共通している話だと思うのだが、文系学部大学生のように、「この科目は受講して、あの科目は受講しない」などといった選択肢がほぼなく、「あの講義でしか出会わない可愛い子」「講義での友達とサークルの友達」のような、俺のイメージしていた大学っぽさが無く、高校のように決まり切った面子ゆえに、座る位置も自然と決まり切ってしまって、とてもがっかりした。
キャンパスやサークルも医歯薬系は分けられることが多く、総合大学であっても4年制学部の学生と仲良くしにくいなどといった話も聞く(俺は単科大学だった)。
そして、純粋な興味なくして進学してしまうと、学生生活は長くて短いものとなってしまうかもしれない。
1日1日は退屈で長いのだけれど、ふと振り返った時、何もしていなかったなと俺はなった。
薬学部に限らないが、興味のない勉強は本当につまらない。
資格が取れるからといって、それを6年間も我慢できるだろうか。
4位 給料に期待
薬剤師の年収については様々なところで示されているし、厚労省の「賃金構造基本統計調査」や国税庁の「民間給与実態統計調査結果」で示されているので、具体額はそちらで。
ざっと、初年度年収が350万~600万ぐらいでスタート(今も大手ドラッグでは600万なのかな?)。
ちなみに、Fラン卒オールドルーキーの俺でも480万円ぐらいで雇ってもらえた。
地方なら場合によってはそれ以上も狙える。
確かにスタートの給与はめちゃくちゃ良いのだが、700万円台で天井となるケースが多い様子。
大きい法人勤務経験者にそれとなく聞いてみたが、1000万を超えるには独立するしか難しそう。
「賃金構造基本統計調査」から計算したところ、他のサイトでも言われている通り、確かに平均年収は約550万円程度だった。
この業界は、一般的に、勉強し続けることが求められるが、勉強して広がった知識を用いて、さらに年収をあげるといった道がないように感じる。
ここに薬剤師のピンキリを生じさせる原因があるように思える。
学生時代とは異なり、仕事上必要な勉強はする。
ここの意識は薬剤師になれば否応なしに変わる。
しかし、必要最低限のギリギリしかできない。
実際、薬局薬剤師なのに、病院でしか処方されない注射薬の勉強をする気にはどうしてもならなかった。
では、自分の薬局で処方されるであろう、全薬品のあらゆる知識を備えれば良い(とても難しいことだと思う)という話になるのだが、そこまでしても、多少早く「この薬と、この薬は飲み合わせが悪い」などということを言えるようになるだけで、多少早く言えなくとも、ちょっと調べて確実に答えれば良いと思ってしまい、労力と成長と成果があまりにも伴っていないと考えてしまっていた(今、薬剤師として最低なことを言いました)。
数学なら、この公式をきちんと理解すれば、あの問題が解けるようになって、さらに難しいあの問題を解くためのいくつかの要素の内の一要素として、この公式がどうしても必要で、といったようにどんどん世界が広がっていくような感覚。
一方、薬剤師としての世界を広げようとしても、「多少早く」のような世界の広げ方はいくらでもあるのだが、「あの問題が解けて、さらにあの問題を解く上でも必要で」などといった広がり方をするような世界に通ずる道が無いのかもしれない、なんて思っている。
薬の知識をより一層深めるという薬剤師としての本質的な価値を上げても、連続的な成長と成果にはつながらないことの方が多いような気がして、したがってそれだけでは、将来的に給料が上がる可能性すら無い世界のように思えてしまう。
実際に給料が上がるか上がらないかではなくて(もちろん、上がれば嬉しい)、「上がる可能性すらも見いだすことのできない世界」に俺は今住んでいると、社会人経験を経て、感じてしまっていて、ずっとその世界で生き続けることを考えた時、年収700万円台が天井ってどうなの?とも思ってしまっていたことが、俺の退職理由の一つだ。
やめて、やめて。
石を投げないで。
Fランのくせに生意気なことを言っているのは重々承知してるから、やめて。
でもねぇ~、今の日本で社会人するとね~、考えちゃうんだよね~。
また、2019年4月2日、いわゆる「0402通知」といわれる、「調剤とかちゃんと薬剤師が見張ってれば無資格者にやってもらっても良いから、その代わり、薬剤師はこれまで以上に対人業務に精を出して」といったような通達が厚労省から出されたことで、薬局では、本来、薬剤師しかできない棚から薬を取る作業を、無資格者にやってもらうことが多くなっている。
これにより、薬剤師の需要と年収の減少が予測されている。
5位 コミュ力が乏しくても良さそう
薬剤師はコミュ力低い。
褒めるところがないからなのかコミュ力だけは褒めてもらっていたものの、実は無言に耐えられないだけで大したコミュ力でもない俺から見ても、Fランにも、ちゃんとした大学の人にも、職場にも、コミュ力の低い薬学生や薬剤師はいた。
だからといって、それを理由に採用されないなどということはなく、2022年現在でも資格の強みを生かして職には困っていない。
ところが、4位で述べた「0402通知」により、今後はより一層の対人業務が求められ、また、薬剤師の需要がこれまでのように高くはなくなることから、営業職程ではなくとも、時間を掛けて、コミュ力が求められるようになっていくものと思われる。
Fラン大薬学部へ進学を検討しても良い人
最後にFラン大学薬学部について触れておく。
前回示した通り、原則として、Fラン大薬学部には進学すべきではない。
しかし、割り切って通う覚悟があるのなら、検討して良いケースもある。
諦めたり、割り切ったりする必要があるもの
高め合う友人
「Fランは動物園」などとネットでは揶揄されるが、本格派Fラン生のいなくなった2年次以降は、いたって普通の常識ある大学生が残る。
一見、ちゃんとした大学の学生にも見えるのだが、「やる気」とか「気力」とかバイタリティーが、ちゃんとした大学の学生より遥かに乏しい(Fラン生たる根本原因はここにあると個人的には思う)。
そういった学生と友人関係を構築しなければならない。
そして、そういった学生の負の効果として、自分自身もどんどんバイタリティーが削られ、落第、留年する危険性がある。
自分を確かに持っていれば、他人の影響なんて受けない、なんてことはない。
環境の力は物凄いし、何より、自分を持っていなかったからFランへ進学するわけだから(特待生など一部除く)。
少数派ではあるものの、ちゃんとした大学の学生と同じぐらいバイタリティーあふれる学生もいることはいるので、彼らと友人関係を構築できれば学生生活が楽しくなるかもしれない(または、自分がそうなるか。もちろん、付いてきてくれる学生を探すのは苦労する)。
周りにバイタリティーの乏しい学生しかいないからといって、友達を作らないという選択肢はない。
普通の大学同様に、単位を取得するためには過去問が必要だから。
幸い、実験等で必ず話さなければならない機会がそれなりにあるので、自然とすぐに知人程度の関係にはなれる。
サークルを楽しむ大学生活
上述の通り、バイタリティーが乏しいので、サークル活動の活発さも乏しいことが多い。
母校では、サークルに入っていない学生の方が圧倒的だったように思う。
ちゃんとした大学の学祭は、サークルが屋台をたくさん出して、芸人などゲストも呼んで、さぞ楽しいのだろうが、俺は一度も参加したことがない。
母校は予算の都合からか芸人も呼べなかったと聞いた。
華やかな学歴
今となってはFランへ進学してしまった後悔よりも、学歴コンプに溺れて、貴重な20代を不意にしてしまった後悔の方が物凄いのだが、Fラン生の頃はただひたすらに学歴コンプの毎日だった。
大学生の頃なんて、容姿端麗でもなければ、学歴ぐらいしか胸を張れるものがないから無理もないし、今自分がFラン生に戻ったとしても、また深い学歴コンプに溺れそうな気さえするのだけれど、それでも、どうかどうか割り切って欲しい。
薬剤師免許を使う仕事に就く場合、学歴は全く関係ない。
ビックリするぐらいすぐに就職先は決まる。
「0402通知」が出たとはいえ、この傾向はまだまだ続くから、就職を心配しての学歴コンプなら、すぐに解消して欲しい。
いざ、Fラン大薬学部を検討する
学費免除特待生合格
仮に通学圏内にFラン大薬学部がある場合、国公立大学よりも低コストで薬剤師になれる。
「私立大学薬学部卒の薬剤師は、本人が凄いのではなくて親が凄いだけのこと。でも、俺は違う。」と、卒業し、薬剤師試験に合格し、社会人として過ごす中で、次第にその喜びが大きくなるに違いない。
学費免除特待生合格が一番だが、下宿+仕送り国公立大生より、通学Fラン生の方がコストを抑えられるかもしれないし、入試で特待生となれなくても、好成績を修めていれば進級時に学費半額免除特待生等になれるかもしれない。
大学の勉強は最低限の労力で、あとは趣味など思う存分若い時間を有効活用したい
学問を本質的に学ぶことは難しいことだが、Fランで単位を取得することは難しいことではない。
だから、学費免除特待生になれる人や、ちゃんとした大学に合格できる人で学費や下宿費など諸々考慮した結果でのFラン大なら、ちゃんとした大学へ通うよりも時間的余裕が生まれやすい。
ちゃんとした大学では、Fラン大以上に研究等時間を割かれるイベントがある。
製薬企業で研究したいといった希望はなく、薬剤師免許を使って働くことが第一希望なら考慮する価値は有る。
Fラン大とは最低限の付き合いに留め、高校時代や他大生など、Fラン大とは無関係なコミュニティーに精を出す学生生活も良い。
今まで部活に精を出し過ぎて全く勉強してこず、学歴コンプに陥っていない高校生
例え分からないことが多かったとしても、周りもそれほど変わらないレベルなので、すぐに追いつき、追い越すことができる。
部活でのガッツをFラン大でも同様に発揮し、例えば、教授の部屋へ通い詰めるなど積極的に教えを請うと、散々、学力の乏しい、バイタリティーの無い学生しか見てこなかったFラン大教授たちは目を輝かせ、色めき立ち、指導してくれる。
教授にとって、Fラン大の学生は悪い意味で全く手が掛からないので、その気になれば容易に独占できる。
また、Fラン大の教授であっても、自身の出身大学は東大や京大であることも多い。
基礎学力が乏しいにも関わらず、研究の道を諦められないし、もう浪人もできない(おまけ)
自分の進みたい研究分野の権威がどの大学に所属しているかを調べ、それがもしFラン大に所属していたら、教授を独占し続けることで道が開けるかもしれない。
もちろん、基礎学力が無いのだから、独占できたとしても道が開けない事の方が多いと思う。
しかし、やらない後悔は後々物凄いことになる危険性もあるし、Fラン大院からも研究の世界へ就職していった人を実際に見た(もちろん、その院生は異次元の優秀さだったし、教授にも認められていた)。
研究分野の権威が、なぜ、Fラン大?と思うかもしれないが、名門大学では良い意味で学生に手が掛かるだけでなく、膨大な事務作業から研究時間が大きく割かれることもあるそうだ。
Fラン大なら自分の時間を確保できるので、悠々と研究を進められるなどといった動機から、Fラン大で教鞭をとる教授もいる(そういった教授がどの程度いるのかは知らない)。
Fラン大を検討しても良いケースはこんなところだろうか。
入学金を振り込む前に、今一度、よーーーく、よーーーく考えて進路を決めた方が良い。
6年間は本当に長い。
長いのだけれど、過ごし方によってはあっという間に終わる。
終わった時は20代中盤。
自分の興味を見つけられた人と、見つけられずにただ何となく過ごしてしまった人。
6年でどうしようもないぐらいの差になってしまうこともある。
今、まさにターニングポイントを迎えている。